育児のプロが提案!怒らない子育てを実践するための5つの秘訣

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
笑顔の子ども

こんにちは、輝く女性を応援する情報サイト「ふわりー」編集部です。

今回のテーマは、「怒らない子育て」について。

どうして毎日こんなにイライラするの?最近子供に怒ってばかりで自己嫌悪。と、こんな経験はありませんか?

子育てしているとどうしてもイライラしてしまうことってありますよね?
育児中のママなら誰だって毎日子供と笑顔で暮らしたいと思うもの。だけど現実は、、、そんな理想とのギャップがママのストレスになっていませんか?

今回はそんなママのお悩みに、育児のプロから「幼児から小学生におすすめしたい怒らない子育て」のメリットや育児で実践するための秘訣を聞いてきました!

  • イライラして子供を攻撃してしまう
  • 怒りたくないのについイラっとする
  • 怒らない子育てが上手く行かない
  • 怒らない子育てなんて無理!
  • 子供の子育てに関してこんな悩みを持つママは是非参考にしてみてくださいね。



    今回お話を伺ったのはこの人


    今回お話を伺ったのは、当サイトでも子育て相談の記事が人気の大隅千明先生です。


    大隅先生は、12年に渡る幼稚園教諭を経て、現在も放課後の子育て支援施設に携わりながら、ママや先生のためのコーチングや親子体験型イベント「まるイベント」を主催し、企画運営もされているという子供にもママにも大人気の先生なんです。

    今回はそんな育児のプロ、大隅先生に怒らない子育てについてのアドバイスをインタビュー形式で伺ってきました!

    子育て中に感じるイライラの原因とは?


    毎朝起きるたびに「今日は怒らない!」って決めてても、なぜかイライラが止められないことってありますよね。
    子育て中にイライラしたり、ストレスを感じてしまうママが多いのはどうして??

    大隅千明
    自分の立場とか、自分の価値観で物事を考えてしまってる場合が多いかなって思います。

    親子なんだけど、子供はいくら小さくてもママとは別の人間。だから自分の枠で考えない方が良いかな、と思いますね。

    子供を枠にはめ込もうとするから、思い通りに動いてくれない子供にイラっとしたり。

    例えば、こうなってほしい、ああなってほしいとか、自分の子どもに対する理想を持つ親って多いと思うんですけど、それが現実の子どもとのギャップが大きすぎるとイライラする場合が多いんじゃないかな?

    ママの場合もそうですよね、自分の考える理想のママ像に現実が追い付かないとか。

    後は友達のお子さんと自分の子どもを比較して、うちの子ができてないからダメだわって。みんなができてることが何でうちの子にはできないの?って。

    周りと比べちゃうと焦ったり、不安な気持ちからイライラしちゃうこともありますよね。社会的常識とかもそうですよ。そういう枠にはめ込もうすると一番イライラしちゃうかも。

    《子育て中に感じるママのイライラ原因》
  • 自分の都合や立場を優先している
  • 自分自身を理想のママ像にはめ込めようとしている
  • 子供を自分の理想や価値観に合わせようとしている
  • 周りの同じ年齢の子どもと比べている
  • 社会的常識にあてはめようとしている
  • ママ自身が持つ嫌な部分が子供も似ていると感じる

  • いかがですか?
    結構当てはまるというママも多いと思いますが、頭では分かっていてもいざ実践するとなると難しいものですよね。

    怒られっぱなしがもたらす子供への悪影響とは?

    泣く子ども
    ふわりー
    子育て中ママの中には、そのイライラを子供に向けて発散しちゃう人も多いと思いますが、そういう子育てって子供にどんな影響があるんですか?


    大隅千明
    子供からすると、どんなに怒っててもママが大好きなんですよ。

    だからママがずっと怒っている状態が続くと、大好きなママを怒らせる自分はダメな子なんだって思うようになります。

    あるがままの自分ではダメ、いけない子と感じて、自己肯定感が低い子供になってしまうんです。

    さらに、ママを怒らせないためにはどうしたらいいかな?って一生懸命考えます。

    だからいい意味でも悪い意味でも空気を読み過ぎちゃう子供になっちゃいますね。


    ふわりー
    虐待されている児童にもそういう所ありますよね。
    本当は親が悪いのに、そういう子供は、悪いのは自分だって自分を責めてしまうんですね。


    大隅千明
    あと、医学的にもデータがあります。いつも怒られている子って脳が委縮しちゃうらしいんです。だから、実は身体的影響もあるんですよね。そういう影響は情緒面の発達にも少なからず影響します。

    ふわりー
    そうなんですか??それってもう虐待みたいなものですよね⁉


    「怒る」と「叱る」は別物です

    ふわりー
    だけど子供を叱らずに育てるって、なかなか難しいと思うんですが、大隅先生が子供達と接する際はどんなことを心がけていますか?


    大隅千明
    やっぱり感情的にならない。

    人間なので怒ってもいいんですけど、ただで自分が勝手にイライラしているだけなので子どもに当たる事はしない、と。でも

    叱ることはちゃんとしたほうがいい。

    怒るっていうのは自分の感情ですが、躾(しつけ)や叱るっていうのは主語があなた、子供。

    怒るのは自分のためであって、相手のためにしている事が、叱るだったり躾だと思うんです。

    放任主義も勘違いしてる人もいるんですが、やっぱり最低限のマナーを教えてあげないといけない。

    なんでも子供に好き勝手にさせるというのは、ただの放任だと思いますけど、子供が一人前に一人で自立できるためのことを言ってあげるんだったらそれはしっかり躾になると思うんですよ。

    人としての最低限のマナーはしっかり伝えてあげてほしいと思いますね。


    子供は叱ってほしいと思ってる
    大隅千明
    叱り方にもよると思うんですけど本当に自分のために叱ってくれたって感じてくれたら、本当に子供がなついてきてくれる(笑)

    ある程度の年齢になると、叱ってくれることが自分を高めるということが分かり出す時がきますよね。

    子供自身がいけないことをしてるっていう認識があって、さらに親がちゃんと叱ってくれると、そこにまた信頼関係が生まれるんです。

    だからその子のためになることはきちんと叱りましょう。

    それも子どもと向き合うことの一つですから。

    歩ける年齢になるとね、悪い事って分かってても心が寂しくてやっちゃう事ってあるんですよね。

    その時にちゃんと叱れるかどうか。それを放置すると多分信頼関係を築くチャンスを失っていきます。

    子供たちは根気よく何度も何度もサインを送ってるから。そこを放置すると、自分はママにとってどうでもいい子なんだって思うようになっちゃう。

    叱る事ってパワーがいるし、疲れちゃうんですけど、やっぱりちゃんと向き合うと子供の態度がどんどん変わってきますよね。

    なるほど。「叱る」事と「怒る」事には大きな違いがあるんですね。

    感情的に怒るというのは、やはりママ自身が自分のためにしている事。

    もちろん人間なので感情的になってしまう事ってあると思うんですが、この「怒る」と「叱る」の違いについてはママ自身もしっかりと理解しておく必要があると思いました。

    怒らない子育てを実践するための5つの秘訣


    先生になりたての頃は毎日イライラして怒ってしまっていたという大隅先生。
    ここからは、そんな大隅先生自身が実践してきた、怒らない子育てを実践するための秘訣を教えて頂きました!

    ①イライラする自分を受け入れて原因を探してみる


    大隅千明
    まずイライラすることをダメって思わない(笑)

    人間ですからね、普通にイライラしたっていいんですよ。

    イライラする自分を素直に受け入れる。イライラする自分も、私自身なんだって。

    そして、なぜ自分がイライラするかを考えてみる。

    冷静になれない時は、別の部屋やトイレに行くなど子どもと離れてその場の環境を変えてみる。

    そうして深呼吸してみたり、ちょっと気持ちを整理できる環境に置く事をやってましたね。

    冷静になれると、なんでこんなにイライラするんだろうって自問します。

    あ、生理だったわ(笑)とか、自分の思い通りにしようとしてたとか、いろんな理由があるんですけど。

    とにかく常に自問して、イライラの原因を探してましたね。そうすると次はこうしてみよう、って次に繋がるので。

    そうやってイライラの原因を探すのが癖になっちゃうくらいやりました!

    やっぱりイライラを子供に向けちゃうと、ママ自身の肯定感も下がっちゃうので誰も得しないし、いい事何もないんですよ(笑)

    だからとにかく環境を変えて踏みとどまれるようにした方がいいと思いますね。


    ②ママ自信がいかに満たされるか?


    大隅千明
    自分もそうだったんですけど、怒る時って大体自分に余裕とかゆとりがない時なんですよ。

    子供ってね大人と繋がっているから、大人にゆとりがある時って子供も絶対ゆとりがあるんですよ。

    ママがイライラしちゃってるから子供が空気を読むかのように余計に変な事しちゃったり。

    結局自分に余裕がないからちゃんと見てあげることができてなくて、子どもが余計にわがまま言ってきたり、怪我しちゃったりして悪循環。

    だからどれだけ自分にゆとりを作るかってすごく意識してました。

    自分の状況次第で子供が変わるっていうのが分かって。だからいかに自分の状況をうまく満たせるか?って考えてました。


    ふわりー
    働いてるママってなかなか余裕がないと思うんですが、心にゆとりを持つ方法ってどんなこと?


    大隅千明
    1日1分でもママが満たされる時間を作ってほしい

    ママ達って忙しいから子供のことばっかり考えちゃうんですけど、もっと自分のこと見てほしいんですよ。

    好きな事、楽しい事でママ自身をもっと満たしてほしい!

    旅行が好きだったら、今は行けなくても「どこに行きたいかな?」ってネットで探してみたりしてね。1日30秒でも1分でもいいから、自分のウキウキ時間を増やしてほしいんですよ。

    心にゆとりとか余裕を持てるとママも子どもに優しい気持ちで接することができます。

    しかもママが嬉しそうにしてるのって、それを見た子供も満たされるんですよ。大好きなお母さんが幸せそう、って思える(笑)


    ③子供への声掛けやしてほしい事はわかりやすく伝える!


    大隅千明
    子供への声掛けは具体的にしてあげるのがポイント。

    子供って早くしなさいって言われても分からないんですよ。早くってどれぐらい?みたいな(笑)

    だから、時計の針が3になったら片づけようねとか、あと20秒数えるうちねとか。

    後よくあるのは片づけなさいって言っても片づけないんですよね(笑)

    向こうにある箪笥の中に片付けないんですけど、目の前に箱やかごを置いてあげると片づけられるんですよ。

    だから声をかけながらもそういう環境においてあげると意外とすんなりできます。

    後はゲームみたいにしちゃうとか?してほしい事を具体的でわかりやすくしてあげると取組みやすくなりますよね。


    ④子供にこうなってほしいと思うことはママが進んで実践する


    大隅千明
    声掛けも大事なんですが、私的にはやっぱり言葉よりも自分の背中で見せるっていうのも大事かなって。

    声掛けだけじゃ難しい所もあるので。

    毎日は無理かもしれないけど、子供にこうなって欲しいと思ったらママもそんな自分になる

    子どもに挨拶をちゃんとしてもらいたいって思うんだったらちゃんと自分が挨拶する。

    それが一番手っ取り早いんじゃないかなって思いますね。優しくできる子になってほしいんだったら優しい言葉かけてあげるとか。

    まず自分、なのかなと思いますね。


    ⑤無理しない!頑張ろうとしない


    大隅千明
    頑張ろうとしちゃうママがすごい多い。

    できる範囲でいいんですよ。

    しなきゃいけないって思うとまたしんどくなっちゃうから。できそうな事を1個でもやってみる。

    子供はそもそもそ完璧なママなんて求めてないんですよ(笑)

    部屋がぐちゃぐちゃだろうが、手料理が苦手でも、自分の友達のお母さんのように毎日キラキラしてなくても。

    そのままのママがスゴイ好きなんですよ。


    自分の子どもを愛せないママでもいい

    女性
    ふわりー
    最近は、自分の子どもを愛せない、可愛いと思えないと悩むママも多いみたいなんですが、そういうママへ何かアドバイスってありますか?


    大隅千明
    人間なのでね、絶対あると思います。

    無理やり好きになる必要はないと思いますよ。

    でももしかしたら、自分の子どもの素敵な所をまだ知らないっていう面もあるかも。

    私先生なんですけど、子供に対して親友とか友達みないに接することがあって。自分の悩みとか全部相談したりしてました。

    そうするとね、子供って意外と本質的な事をいうんですよ。

    励ましてくれたりしてね(笑)

    赤ちゃんの時は難しいですけど、ある程度の年齢になったら子供だと思わずに一人の人間として付き合ってみても面白いのかなって思いますね。

    人間だから好き嫌いは絶対あると思うんですよ。

    自分の子どもだけど、人としては別物って考えた方が開き直れるというか。

    だからあまり親子って関係にとらわれないほうがいいのかな。

    そこもね、結局自分の理想とか、枠にはめちゃっているんですよね。だから苦しくなっちゃう。

    なるべく私は私。あなたはあなた。あなたの考えはそうなのね、て。そうすると受け入れやすくなると思います。


    怒らない子育てはトライ&エラーの繰り返し


    大隅千明
    実は、私も新任になりたての時は、めっちゃ怒ってましたからね(笑)

    結局経験がないから手探り状態でやっていて。できない自分にもイライラして余裕がなかったんですよね。子供に対して当たっちゃうこともありました。

    だから本当に色んな事を勉強したり、常にめちゃくちゃ考えてます(笑)

    上手くいかなかった原因や、どうすればよかったのかな?って反省したり。だからずっとトライ&エラーの繰り返しです(笑)


    ふわりー
    トライ&エラーでも実践していく価値はあると思いますか?


    大隅千明
    もちろんありますよ!!

    こうやって毎日経験を積んでいくと、子供があからさまに違います!

    本当に自分次第でこんなに子供が変わるんだって実感しています。

    それでもね、毎日悩んでますよ。同じ子なんていないですから。

    だからみんながみんな○○式みたいな育児法に当てはまらないと思います。

    やっぱり目の前の子どもを良く見ること!

    何を求めているんだろう、この子にとって今なにが必要なんだろうみたいなことを切実に試していく。

    これで良かったのかな?って。子供を見ると笑ってるから、これでよかったのかなって。試してみた、全然効果ない、じゃあ次どうしようかっていう繰り返し。


    ふわりー
    子育てって毎日修行みたいですね。


    大隅千明
    そうですね(笑)いろんな葛藤がありますけど、私は自分自身が子供に育てられました!

    だから絶対実践していく価値はあります!


    まとめ

    いかがでしたか?

    今回は、これまで1000人以上のお子さんを見てきたという大隅先生に「怒らない子育て」を実践するための秘訣を伺いました!

    新任の頃はイライラして怒ってばかりだったという大隅先生ですが、さすがは1000人以上のお子さんを見てきただけあってとても説得力があります(*^^)v

    私自身も子育て中なのでイライラしてしまうことって本当にたくさん。

    感情的にならずに子育てできる人なんていないんじゃないかって正直思っているんが、大隅先生のお話を聞いて、そんなイライラする自分も肯定的に受け入れて、まずは怒らない子育てを失敗してもいいから実践してみるってことに意味があるのかなって思いました。

    育児のプロだって毎日がトライ&エラーの繰り返し。

    だから大隅先生のように何回失敗しても、子供と向き合う事をあきらめなければきっとママの想いは伝わるはず!

    ママも子どもも笑顔で過ごせる毎日のために、まずできることから始めてみてくださいね。


    働く女性、家事や育児に奮闘するママを応援する情報サイトです。美容、健康、子育て、女性だけのデリケートなお話など、役立つ情報をお届けできればと、女性ライターのみで運営しています。商品や企業様の広告掲載に関しては、メールでお問い合わせ承っております。

    • このエントリーをはてなブックマークに追加

    SNSでもご購読できます。