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植松努さんから学ぶ!!夢を持たせる子どもの育て方とは?


はじめに
皆さまも子供の頃、〝ケーキ屋さんになりたい、歌手になりたい、警察官になりたい、サッカー選手になりたい〟などの夢をお持ちではなかったでしょうか?それがいつしか、夢どころかやりたいことが何なのかさえわからなくなってきている子供が沢山います。それはなぜでしょう?

「そんなのやって何になる?、そんな無駄なことやめて勉強しなさい!」と声をかける大人が沢山いるからです。

そしてその人も尚、自分の夢を諦めてきた人たちだからです。

今回は、「NASAよりも近い!下町工場でロケットを作っている」植松努さんから学ぶ夢を持つ子どもの育て方について考えてみたいと思います。

植松さんは、北海道赤平市にある従業員数18人の小さな町工場”植松電機”の経営者です。その小さな町工場で行われているのは、世界中から技術者が視察に訪れる最先端ロケット事業です。

そんな凄い事業をしている植松さんは子ども時代、勉強が嫌いだったそうです。祖父の影響から潜水艦やロケットを作りたいと思い、勉強をせず、自分のしたいことを最優先していました。そんな中、先生に言われた言葉は、「意味がない、そんなの無理」

そんな植松さんが、どのようにしてロケットを作るまでにいったのか、植松さんからのメッセージと共に考えていきたいと思います。


植松さんのメッセージ


①どうせ無理ではなく、どうやってを考える


今は調べるツールがたくさんあります。本屋さんに行けば大抵調べられるし、本屋さんに行かなくともインターネットという手軽に調べられるツールもあります。坂本龍馬は、電話も新幹線もインターネットもない時代に、県をまたいで派閥を仲良くさせることが出来ました。

こどもが夢を持ったとき、興味を示したとき、どうせ無理ではなく、一緒に調べる、自分の知り合いの中から情報を持っていそうな人に聞いてみるなど行動してあげましょう。

諦めては0ですが、一歩踏み出せば、必ず一歩先へ、半歩でも前へ行けるはずです。

②やっていない人に相談するのでなく、経験のある人に相談する


やったことのない人は、たいてい無理と言います。

そう、やったことがないから、その人自身もやることを諦めてしまったからです。それより、やった経験のある人にアドバイスを聞けば、階段の上り方を教えてくれます。その人もいろいろな苦労をして、不安を乗り越え、今その場にいるからです。

あなたの苦労も不安や痛みもきっと分かってくれます。だから、やりたいことがあって無理かなぁと思っても、経験のある人に相談してみてください。必ず話を聞いてくれます(^^)


③自信をつくる


人と違いがあると、不安になります。特に小学生高学年や中学生になると、人と同じではないと恥ずかしい、いけない空気にもなっているかもしれません。

私もそういう生徒でした。でも今考えると、そんなことなーんにも気にしなくていいんだよ!!って思います。

とにかく勉強が出来ることが素晴らしい!という雰囲気にのまれ、勉強が出来ない生徒は落ちこぼれでした。それでも、たった1つでも得意なものがあれば、自信になっていたのではないかなぁと思います。「ぼく私には◯◯がある!」これがあればみんなに教えてあげられるし、自信がついてくるように思います。

〝お子様は何のプロフェッショナルですか?〟

④仲間を増やす


1人でやるとき、モチベーションが上がっているときは続けることが出来ますが、仲間がいることでモチベーションが下がったときにでも、励まし合い、さらにアイデアが出やすいと思います。

同じ目標や志を共にする仲間といたら、不安や心配な気持ちも吹っ飛ぶはずです。

たわいもない話が出来るということも大事ですね(^^)どんなに仲が良くても、あなたが夢を語る時、「そんなのできるわけないじゃん」という人は仲間ではありません。

付き合う仲間を変える勇気も必要です。

⑤足りないものを補うのは仲間


1人でやるのには能力に限界がありますが、仲間と一緒にやれば、足りないものは補うことが出来ます。

そうすることで、0から1を作ることが出来ます。反対に自分が得意なことは仲間が求めていることでもあるのです。車が作られるのも、設計士さんがいて、部品を作る人、塗装をする人、エンジンを作る人、組み立てる人、整備士さんなど何人かに分かれています。

車一台を1人で作るとなれば、何年、何十年かかるところを仲間でやれば何分の一の時間で出来てしまうことが出来るのです。

⑥中途半端でもいいから好きなことにはいくつも手を出す


好きなことがあるって素敵です。いろいろなものに挑戦させ、これは好きだったけど続けていくうちにそんなに興味がなくなることだってあるし、澤穂希選手のように、たまたま兄弟がやっていたサッカーを見ていて、ゲームに出たらシュートが決まり、嬉しくてそこからサッカーに興味が出て今や誰もが知る日本代表選手になることだってあります。

入り口はどこでも構いませんが、まずやらせてみることです。しかし、ずっと1つのものしかやってこなくて、例えばそれが何らかの原因で続けられなくなった時に、きっと心にぽっかりと穴があいてしまうような気がするのです。

それを逃げ道を作っておくという意味でも、いろいろなことに興味があった方がいいように思います(^^)

⑦「できるかできないか」ではなく「やりたいかやりたくないか」で選ぶ


これは幼児にはあまりない感覚で大人がよく感じでしまうことなので、出来たら子どもがやりたいと思ったことには、やらせてあげてみて欲しいのです。

うまく出来るか出来ないかは全く関係ありません。仕上がりなんて気にしなくても好きなら勝手に上達していくのですから大丈夫です。もし、お子様にどうしてもやって欲しいものがあるなら、どうしたら好きになってもらえるかを考えると良いと思います。

好きなものは言わなくてもやる、嫌いなものは長続きしない。シンプルです(^^)

⑧やりたいことを見つけるためには感動する経験をさせる


いろいろな経験をしていく中で、子どもが「わ?!すごい!」「やってみたい!」と言ったら、ぜひやらせてあげてください。たとえそれが、今後役に立たないと思えるようなことであっても、小さな時期の思いは、できるかできないかではなくやりたいと素直で純粋な気持ちでのスタートなので、将来やりたい仕事に直結する可能性もあります。

本人がやりたいことは、なるべく一緒に共有してあげてほしいと思います。


最後に


いかがでしたか?

夢は必ず叶えられます。今、何が安定で何が不安定かも分からない時代になってきています。本能のまま生きている子ども時代に夢中になる事には必ず意味があり、将来必ず役に立つ時がきます。

その芽をなるべく摘まないよう、出来れば伸ばしてあげられる努力をしていきたいですね。


この記事を書いた人

大隅千明
大隅千明
幼稚園で働いで10年目、様々な子どもたちや保護者の方との出会いで、育児の素晴らしさを実感しています。その中で、育児で最も重要な存在なのは「お母さん」ということに気付いて、毎日育児を頑張っているお母さんの応援団になりたいと思っています。お子様の成長を一緒に楽しみ、一緒に悩んで、創造力豊かで自信と思いやりのある素晴らしい子どもたちを育成するお手伝いをしていきたいと思います。



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