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進級して2か月!登園を泣いて嫌がる我が子、休むべき?行かせるべき?


【はじめに】
新しい環境になり2か月、GWでのんびり楽しく過ごした生活からまた日常生活。去年は元気に通ってたのに、なぜ今年は登園を嫌がるの?

こんなに泣いてるのなら休ませるべき? 休むのは癖になりそうだから無理矢理でも行かせるべき?

そんなご質問にお答えします(^^)

1.環境の変化に戸惑っている


新しいクラスで、仲良いお友達がいても泣いてしまうことがあります。新しい先生、新しい出来事に〝今後どんなことがあるのかなぁ・・〟と不安を抱えているのでしょう。

新しいことを楽しみに出来る子もいれば、心配してしまう子もいます。でも園に来たら、ずっと泣いているかと言えば、意外にもあっけらかんとしているものなんです。

保護者様の役割は、とにかく園に連れていくこと(^^)です。

2.友達とのトラブル


小さな子どもはまだ人間関係に対しての免疫があまりありません。

例えば、お友達に何気なく言われた「その絵あんまり可愛くないねー」と少しの言動で傷つき、行きたくないとなることがあります。また、もしかしたら仲良しのお友達に「今日は遊ばない!」と言われたのかもしれません。

言った本人は悪気はないのですが(笑)言われた方は傷ついている場合がありますので、会話の中で探ってみるのもいいかもしれません。そして、理由がわかれば、先生に仲介してもらうのも良いでしょう。

3.ママとの時間が少ない??


お母様が妊婦さんで、なかなか構ってあげられなかったり、妹や弟など、手がかかる方へ目が向きすぎていませんか?

妹や弟に構っているママに「ぼくわたしもママに抱っこしてほしいなぁ」なんて子どもは言えません。だって、いつも頑張っているママをちゃーんと見ているから。でも本当は、もっと向きあってほしいと思っています。

「お兄ちゃんなんだからこれやって!」「お姉ちゃんなんだからワガママ言わないの!」などといつもいつも言われたら、「そういう自分じゃないとママは喜んでくれない」と心の中に刻みこまれ、素直に甘えることが出来なくなっていってしまいます。

そして、自信を持って行動するより、人の行動を真似することしか出来なかったりなっていくこともあります。子どもは甘えることが仕事です。そして、十分に向きあってくれた子ほど、自立が早いんです。だから、大きくなったからとつき離さないであげてください。まだ生まれて4年、5年しか経ってないのですから(^^)

子どもとの時間は沢山時間を取ることではなく、質です。量より質!いやいや向き合う1時間より、子どもが本当に望むことをしてあげる五分のがいいです。

4.何か苦手な活動がある


製作、運動やプールなど、保育の中で子どもが苦手なものがあるかもしれません。私自身、うんていが苦手で、体育でうんていをする日は、よく休みたい・・と思ったものでしたm(_ _)m苦手なものがあると、怖いからやりたくないんですよね。そして、1人ずつテストなんかあると、もう心臓バクバクで冷や汗です。。

苦手なものがありませんか?

苦手なものがあるのなら、先生に相談しましょう。苦手なものを克服したとき、きっと自信がつきますよ!無理せず、出来そうなところから少しずつ挑戦させていきましょう(^^)

5.トイレが怖い?


以前このような生徒がいました。

〝トイレの水が流れるのが自分も一緒に流れるような気がして怖くて水を流さないのをお友達に注意されて行きたくない〟という子がいました。

大人からしたら、そんなこと絶対にないよ?と思うのですが、子どもの想像力はすごいですよね。これも、ひとこと先生に報告しておくと良いと思います。

そのことをクラスのみんなに話すと、「じゃ私流してあげる!」などと言ってくれるお友達がいて、それに安心したり、流れるときに効果音をつけて面白くしたり、次第に自分で流せるようになっていきました。

怖いものを怖くないから大丈夫と言っても効果が見られませんが、怖いものを楽しくしてしまうのも効果的でした。発想の転換も大事ですね。

6.お兄ちゃんとお姉ちゃんが卒園してしまって淋しい


去年まで兄姉がいて、困ったときはすぐに助けてくれたり、一緒に遊んでくれたり、安心できる存在がいなくなってしまった場合、不安定になってしまうことが、考えられます。

お友達よりも家族との絆の方が強いですから、安心できる存在がいなくってしまうのは、子どもたちにとっては不安かもしれませんが、お兄ちゃんお姉ちゃんとずっといると、そこばかりに依存してしまい、なかなか新しいお友達と関わることをしないと思いますが、お友達を作らざるを得ない状況になれば、子どもはそのように動くことが出来ます。

新しいお友達を作る良い機会でもあるんです。

なので、「お兄ちゃんお姉ちゃんも小学校で頑張ってくるから、〇〇ちゃん、〇〇くんも新しいお友達を作っておいで」など言いながら、園に連れて来てください。

7.お母様ご自身が不安定でないですか?


お母様が妊婦さんだったり、お父様が出張であったりとお家にいない場合、お一人で家事やお仕事を頑張っていらっしゃったり余裕がなくなっている場合、子どもも何か不安になるようです。何か嫌なことがなくてもお母さんが不安定だと子どもも「幼稚園に行きたくない」という理由になってしまうのです。

親子って本当に繋がっていますよね。私自身も経験があります。先生になりたての頃は、体調が悪かったり、行事など初めてのことばかりで、何かと不安になっていたことが沢山ありました。

そんなときは決まって、子どもたちが何かしたら問題を起こすのでした。今思うと、全部見透かされていたんだなぁと思います。だから子どもたちに自分の素直なままにいるようにしました。先生だって不安になるときも、困ることだってあります。そんなときは、「先生困った?!助けて?!」なんて子どもにSOSを出したりします。

子どもは本当に優しいですね。嫌な顔をする子なんて1人もいません。「先生大丈夫??」「?してあげよっか?」とどんどん助けてくれます。

無理しないで辛いときは辛いって子どもに言っていいんですよ(^^)きっと喜んで助けてくれます。

【最後に】


たいていの子は朝泣いていても幼稚園に来たら、元気に過ごしているものです。

日々の生活を送っていくうちに、必ず新しい環境にも慣れていきますから、泣いていてもなんとか、幼稚園に連れて行ってあげるのがいいと思います。

〝進級してもう1か月経つのになんで泣くんだろう?〟と心配になるお母様もいらっしゃいますが、何にも心配ありません。新しい環境にすぐに慣れる子、そうでない子がいますから(^^)でも泣けてしまう原因をなるべく把握しておけると良いと思います。それによってアプローチが変わっていくことがあり、先生と協力しながらということも必要になることもあります。

あと二カ月もしたら、笑って登園してくれることと思います☆

この記事を書いた人

大隅千明
大隅千明
幼稚園で働いで10年目、様々な子どもたちや保護者の方との出会いで、育児の素晴らしさを実感しています。その中で、育児で最も重要な存在なのは「お母さん」ということに気付いて、毎日育児を頑張っているお母さんの応援団になりたいと思っています。お子様の成長を一緒に楽しみ、一緒に悩んで、創造力豊かで自信と思いやりのある素晴らしい子どもたちを育成するお手伝いをしていきたいと思います。



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